塩田剛三創設
直伝の技と理念が生きる
合気道養神館
養神館合気道は、1955年、「不世出の達人」と称された塩田剛三先生によって創設されました。「対すれば相和す」の理念を体現し、技を磨くだけでなく、心身を鍛えることも重んじています。合気道に取り組むことそのものが人生の修行と位置づけられ、その深遠な精神性が多くの人々を魅了し続けています。
塩田剛三先生の合気道は、その圧倒的な実戦力と和の精神が核心を成します。そのため、養神館合気道は警視庁でも採用され、現在に至るまで本部道場が警視庁専修生の指導に携わっています。
また、養神館合気道は国内外に数多くの支部道場があり、その技術と精神を世界へと広めています。本部道場は東京・高田馬場に拠点を構え、各地の道場を結びつける中枢として、養神館の理念と技を次世代へと継承する重要な役割を果たしています。
養神館合気道は、日本の武道を継承する場として、そして、自己成長と調和を追求する場として、世代や性別、国籍を問わず多くの人々に親しまれています。その真髄は、護身術としての実用性だけでなく、人生をより豊かにする力を持っています。ぜひ本部道場で、合気道養神館の魅力を体感してください。

合気道の歴史と
合気道養神館の歩み
1 合気道の起源
合気道は、その起源を『大東流柔術』に有します。大東流柔術は、約1,000年前、源義家の弟・新羅三郎義光が創始したとされ、甲斐源氏武田家が代々、門外不出の秘伝武芸として受け継いできました。そのため、明治時代に武田惣角先生によって世に公開されるまで、一般にはその存在すらも知られていなかったと伝えられています。


2 発展と広がり
合気道の開祖・植芝盛平先生は、武田惣角先生に大東流柔術の教えを受け、そこに日本古来の武術の精髄と独自の技法を融合させ、「合気道」を確立されました。1931年には東京に「皇武館」を創建し、合気道を世に広める基盤を築かれました。 そして、第二次世界大戦後、合気道は技術・精神の両面で現代に通じる普遍的価値を持つ武道として、国内外で広く発表・普及されました。


3 合気道養神館の誕生
塩田剛三先生は、合気道の開祖・植芝盛平先生の高弟として実戦合気道を極め、1955年に合気道養神館を創設されました。
その圧倒的な強さと人間力は、多くの武道家や著名人に深い感銘を与えました。
1962年にはロバート・ケネディーご夫妻、1965年には常陸宮ご夫妻やアレクサンドラ王女が道場を訪問し、1987年には皇太子時代の現天皇陛下もご来館されています。


4 世界、そして未来へ
塩田剛三先生は、合気道養神館設立以来、国内外で合気道の普及と発展に生涯を懸けて取り組まれました。
1994年7月17日に他界された後も、実戦合気道の真髄を極めたその技と精神は、時代を超えた普遍的な価値を持ち、現代にも連綿と受け継がれています。




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